雨漏り工事4種類の特徴と耐用年数
『ウレタン防水』
ウレタン防水は、液体状の防水材を施工箇所に塗装し厚みを作ることで防水効果を発揮させる工事です。防水材は液体なので、複雑な形状でも施工しやすいのが特徴です。下塗りの後、防水材を2回施工箇所に塗装し乾燥させることで防水効果を発揮します。
『FRP防水』
FRP防水は、ガラス繊維でできたマットを施工箇所に敷き、上からポリエステル樹脂を塗装する工事です。重い物を乗せても割れない位頑丈で、早く乾燥します。熱や薬品、上からの重みで傷みにくいです。
『シート防水』
シート防水は、ゴムや塩化ビニールで出来たシートを、接着剤や専用の機械で固定する方法です。防水材を乾燥させる時間がいらないことに加え、広い面積を一気に施工できます。その為、大規模建築だとコストや工期を短縮できるメリットがあります。
『アスファルト防水』
アスファルト防水は、合成繊維不織布にアスファルトをコーティングしたルーフィングと呼ばれる材料を、施工箇所に貼り重ねる工事です。水や紫外線に強く、上から人や車が歩ける程の強度を持っています。